中古トラックの売買について知っておきたいこと

中古トラックの買取がなぜここまで広まったのか

中古のトラックが不要になった場合には買取業者を利用するというのが一般的な方法となっています。
ですが、こうした方法が広まってきたのはここ十数年の間のことだということはあまり知られていません。
実は、1990年代の前半までは貨物自動車(トラック)については
新車を購入した際にディーラーに下取りに出すか、壊れるまで乗り続けるかという選択肢しかなかったのです。

 

そのため、現在のように中古になったトラックを買い取りへ出すという方法は存在しなかったのです。
しかし1990年代も後半になると、中古トラックの買取査定を専門とする業者が現れ、
現在のような業者と依頼主が買取価格に納得した場合に買取が成立するというシステムが出来上がったのです。
 
そして、このシステムはその後大きな広がりを見せ、上記のような状況になっているのです。
その背景には一つの大きな要因があります。
それは、買取査定の額が下取りに出した場合よりも高いということなのです。
これについては意外に思う方も多いのではないでしょうか?
ディーラーに下取りに出した方が高値が付くのではないかと思ってしまいますが、実際にはそうではないのです。
というのも、ディーラーに下取りされたトラックというのは
中古車販売店で販売されるため、新車と同様の価格では販売することができす、
そのために下取りの価格も安くなってしまうのです。
それとは反対に、買取査定業者は独自のルートで自社の販売網を使って
中古トラックを流通させているため、高く買取って高く売ることができるわけです。

中古トラックを売却するための3つの方法

不要になった中古トラックは売却することができます。
売却の方法は大きく分けると、1つ目がディーラーに下取りをしてもらうという方法で、
2つ目が中古トラックの買取査定業者(委託オークションを含む)に売却するという方法。

 

そして3つ目が個人売買で取引をするという方法です。
1つ目のディーラーによる下取りは、新車を購入した際に
不要になった車両を売却する場合には良い方法なのですが、
下取りのみとなると評価価格が査定基準に則った額となってしまうため、
どうしても低額の下取りとなってしまいます。
続いて2つ目の買取査定業者への売却ですが、
これは現在中古トラックを売却する際に最も選ばれている方法です。
この方法の最も良い点は、何と言っても買取価格の高さです。
というのも、中古トラックの買取査定業者の多くは自社独自の流通網を持っているため、
自社でそのまま買取った車体を販売することが出来るのです。
従って中間マージンが発生せず、出来るだけ高い価格で販売することが可能なのです。
そして最後に3つ目の個人売買についてですが、
こちらも2つ目と同様に中間マージンが発生しないという利点のある方法です。
何故なら、売買に業者や販売店が入らず個人同士で直接的に取引を行うからです。
しかしながら、個人の間で取引が行われるということは良いことばかりではありません。
間に入る業者が居ないため、売買に必要な手続きを所有者自身で行わなければならないのです。

また、買取をする側からクレームをつけられたり、
相手方で名義変更をいつまでも行わないといったトラブルに巻き込まれる危険性も大いにあります。

 

 

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